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カンジダの再発予防に効果的なエンペシドクリーム

2019年11月04日

男性でも罹患するリスクはありますが、女性の性器に多い感染症にカンジダ症を上げることができます。カンジダとはカビの一種で、白癬菌のファミリーに分類されるものです。湿度と温かい宿主があれば生存できるので、人体の皮膚をはじめ、口腔粘膜や消化管などにも分布していることから、常在菌の一種と考えられています。女性器やその周辺はカンジダが好むコンディションが揃っているので、しばしば増殖して炎症を引き起こすわけです。

感染経路は性交渉を通じて感染する場合もありますが、先ほど御紹介したとおり常在菌の一種なので、厳密にいうと性感染症とは少し違います。もっとも性行為を感染経路としてパートナーに伝染するリスクを抱えている点には、注意が必要です。

もっとも患者数の多い膣カンジダな場合は、膣やその周辺の発赤やオリモノの増加・痒みなどの症状が出現してきます。炎症が強く重症化すると、性器に焼けるような痒みなどの症状を覚えることがあります。とはいっても全身状態が悪化するなどの状況でないかぎり、効果的な治療薬があるので症状のコントロールは比較的容易です。膣カンジダで効果的な治療薬として有名なのが、エンペシドクリームになります。

エンペシドクリームとは有効成分にイミダゾール系抗真菌成分のクロトリマゾールを配合した治療薬のことです。エンペシドクリームにはカンジダの細胞膜の生成を阻害する作用があるので、増殖を抑制し外陰部の痒みや発赤の緩和に効果を発揮します。エンペシドクリームの使い方ですが、1日あたり2-3回にわけて患部にクリームを塗布します。効果の目安は3日間ほどとされており、6日間継続しても症状の改善が見られない場合は医師の診察が必要です。

エンペシドクリームの使い方では、外陰部のみの症状であればクリーム単体で十分ですが、オリモノや熱感などの膣症状を併発する場合は膣錠も併用するほうが効果的な場合があります。エンペシドクリームは効果的で安全性が高い治療薬ですが、副作用の可能性は否定できません。比較的よく観察されるのは、塗布部分への刺激による紅斑や発疹などの皮膚炎や刺激感などです。このような副作用を示唆する症状に気付いたら、塗布を中止しても副作用が強い場合などは医師の診察や薬剤師に相談するのが必要です。

再発を繰り返すカンジダに高い効果を発揮するエンペシドクリームを、うまく活用してカンジダの症状を効果的にコントロールしてください。

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