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再発の多いコンジローマの再発予防法

2020年03月13日

数ある性病のなかでも治療法が確立されているにも関わらず、再発が多いのがコンジローマの特徴です。コンジローマとは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染を原因とする性感染症の一種です。

男性でも女性でも出現する症状には特徴的なイボを形作るというものがあります。いわゆるイボの類に類似しますが、身体の他の部位に出来るイボとは異なって、見た目にとげとげした印象を与え、しばしばイボ同士が凝集することがあります。肌触りがザラザラしており、見た目の色合いは薄いピンク色から褐色様を見せるものまでバラエティに富みます。しばしばイボ同士が融合し、ニワトリのトサカやカリフラワー状のような見た目になり、進行すると相当なインパクトを与えます。

もっとも見た目の印象に比較して、自覚症状は乏しい特徴があります。イボが発生するだけで自覚症状を伴わないことも珍しくなく、症状があっても違和感や軽いかゆみ程度に収まっているのは一般的な傾向です。

コンジローマの原因になるヒトパピローマウイルスには40種類以上を含むとされており、なかには発がん性の高い種類も含まれます。自覚症状に乏しいとは言っても、性交渉で感染が伝播するので治療が必須の性病なのは明らかです。治療は主に手術により除去や、液体窒素による人工的凍傷を発生させて患部を破壊する、炭酸ガスレーザーなどを照射して細胞ごと蒸散させたり、べセルリナクリームの塗布等実績のある治療法のなかから、患部の状態にあわせて選択されます。

コンジローマはこのように治療法が確立されている一方で、再発の多さでも有名な性病の一種です。肉眼で患部の状態や周辺組織との境界が明瞭であるのに、しばしば再発がたたないのは肉眼的に患部を治療できても目に見えないレベルで、ヒトパピローマウイルスによる感染範囲が拡大していることが珍しくないからです。

そこで治療を治癒に導くためのポイントになるのは、免疫力を維持することです。コンジローマはヒトパピローマウイルス感染を原因とする性病であるため、免疫力が低下すると残存しているヒトパピローマウイルスが活性化し、しばしば再発が見られることになります。免疫力はストレスや疲労の蓄積で簡単に低下してしまいます。

コンジローマの再発を予防するには免疫力を低下させないためのケアがポイント。疲労やストレスをため込まないために、適度な運動や趣味の時間を持つことのほか、栄養バランスのとれた食事など、意欲的にコンジローマの再発を防ぐライフスタイルが求められるところです。

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